日記を書いたのがついこの間の金曜日だけれど、
なんだかこの4日間はとても濃厚に感じられた。
土曜は記憶なし、
日曜は仕事帰りにへとへとになっていたけれど
なんだか急に元気が出て、いちごだけ食べて掃除機をかけて家の片付けをした。
軽い筋トレもした！漲っていた！
ひな祭りの日だったから、たこさんがちらし寿司を作ってくれた。
２週間ほど前、本当にこれからのことを深刻に考えてしまっていたけれど
私が伝えたことをしっかりと考えてくれて、色々と変化を起こしてくれた。
そのおかげで私の気持ちも変わり、これからも一緒にいたいと思えるようになった。
仕事の後にご飯を用意してくれて、好きな食べ物、味を考えてくれて
そこに存在してくれている、もうそれだけで
愛だよね、感謝だよね。
なあなあにして日々が進んでしまうだけより
このままじゃ嫌だなということをきちんと伝えて話し合って、
前に進めているような気がする。
本当に日々、いろんなことを思う。
いろんなことを思い出したり、過去に引き摺り込まれそうにもなる。
でも、
今を選んできたのは自分だから。
これをいかにベストな選択だったと思えるようにするかは自分次第なんだなと。
いろんな世界線は存在する。
でも自分がその中で生きていける、今選べるのはひとつだけだから。
そこで何ができるか、何を選べるか、何を考えられるかにかかっている。
この日に見たおっさんずラブの最終回も良かった。
夫婦のこと、家族のこと、義家族のこと、仲間のこと・・・
あらゆる愛について考えさせられることの多いドラマだった。
くだらないことも多いけど、温かい陽だまりのようなものが心の中にぽっと咲くような
そんな時間をたくさん過ごすことのできるドラマだった。
月曜の朝は、喉の怪しい違和感で目覚めた。
でもこの日はずっと前から楽しみにしていた逗子での約束。
電車に乗ったら体も回復して、そしてお誘いいただいた庭での時間が本当に素晴らしかった。
ガーデンを作っているのは
パーマカルチャーを勉強してきたHさん。
無垢な笑顔が素敵な魅力的な方。
知れば知るほど、惹かれるもの、共感することが多くて
もっともっと深くゆっくりお話ができればよかったのだけれど
なんせ時間が足りなかった。
でも、すごくいいきっかけ、いい機会になった。
庭作業をする前の チェックイン、チューンイン
この儀式に胸が熱くなるものがあった。
ただ作業を始めるだけじゃなくて
みんなとの心、身体のつながりを実感しながら
自然のお借りして庭作業をさせてもらうんだと認識する時間があるだけで
この場にいられることのありがたさを深く深く感じることができた。
チューンインの直後に、風がふわっと吹いて
それに乗って梅の花びらが飛んで
庭の緑が太陽の光を受けてきらきらと光っていて
風にも色を感じるような
本当に美しい芽吹きの季節の光景だった。
庭の美しさに涙が出て
幸せ、と声が漏れる。
あ、自分の心、ここまで上がってこられたんだなと安心もした。
最後に鎌倉に来たのが、妊娠がわかった時で
流産宣告をされる直前で
苦い思い出になっていたからそれを一歩克服できたような気もして
忘れられない1日になった。
Hさんのエコビレッジでの学び
Tくんのゴアでのヨガ修行での学び
そんな貴重なお話を聞いたり
まれとはここ最近の海外旅行の話をして盛り上がったり
みんなバラバラの4人だけれど
みんなで何かをしたら絶対楽しいものになるよな〜と
あの美しい出会いの場に感謝の気持ちでいっぱいになった。
庭の手伝い
養鶏の手伝い
ティーパーティの実現・・・
やりたいことが一気に増えた特別な時間だった。
帰りの電車はすっかり疲れてしまい、
帰宅して少しダウン気味。
ひきはじめの風邪は日中治っていたのに、帰ったらぶり返し。。。
なんとか夕ご飯を作るもそれしかできなかった。
翌朝も起きられず、
ご飯たいて味噌汁を作る約束をしていたのにできなくて情けなくて
でもたこさんが味噌汁を作ってくれていた。大感謝。
日中は体を動かすことはほとんどできなかったけど
するべき連絡をどんどんして
英語の仕事や間借りティールームの仕事もして
ティールームの助っ人さんが決定したり（ありがたい！！）
ずっと行動しなきゃと思っていたロゴづくりのご依頼をしたり
体が動かせない分、パソコンの中でできることをどんどん進められた1日だった！！
体はまだまだ重いけど、なんだか意味のある1日になった気がする！
久しぶりの図書館に
スーパーで集めたシールでピーターとフロプシーをゲットした。
そうそうもうひとつ。
日曜の夜にぐったり来てしまった一つの理由に
大好きな友達の妊娠報告があった。
もちろん、嬉しい。子どもが大好きな子だし、夢に思っていることはわかっていたから
心から祝福をしたい。
でも、真っ先にそういう感情を抱けなかったのが正直なところ。
それが辛かった。
こんなに大切なともだちなのに
何年もこどもが欲しかっただろうに、それも想像がつくのに
それを即座に喜べない自分の薄情さに嫌気がさした。
あとはさっきの世界線の話になるけど
世界線その１だったら、あるいはその２だったら
自分にもあり得たかも知れない小さな、でも大きな夢を彼女は叶えていて
（which 私はこの世界線ではもう絶対無理な話）
それが悔しかったんだよね、少し。
そうやって自分と比較しても、本当にどうにもならない話なのに・・・。
自分の中で考えることが募って、もやもやもやもや。辛かった。
でも月曜日のガーデンでの時間に、何か自分を変えてくれるものがあった。
やっぱりお祝いを伝えたかった。
それがすごくよかったみたい。
コメントではなくて直接メッセージをしたら胸の内を明かしてくれた。
それに加えて、お腹大きいの見るの辛かったら全然言ってくださいね、と
ううう、そんなふうに気を使わせてしまったことが申し訳ないけれど
でもすごく嬉しいお心遣いを感じられた。救われた。
でも、
いろいろ思いながら勝手なこと言うけど
彼女には、自分の妊娠の幸せを味わいきってほしい！！
ひたすらにその幸せに浸ってほしい！！！！と急に思えるようになったんだ。
わかってはいることだけど
誰かを傷つけたくて
誰かに自慢をしたくて
妊娠の報告をしている人なんて絶対いないのよね。
こっちが勝手に傷ついているだけで
誰もそんな悪意を持っているわけないんだよね。
そのことを
妊娠している人とちゃんとコミュニケーションを取ることで実感できたことが嬉しくて
ひとつきちんと言葉のやり取りをするだけで
こんな気持ちが楽になるんだってとても心が軽くなった。
彼女の赤ちゃんに会える日が心から楽しみ。
おめでとう！おめでとう！！！！
祝福の気持ちでいっぱい！！！！！
感謝と祝福で心が満ち溢れている。
体調はまだ万全じゃないけれど
でも、よくなっていくしかないからね。
春分の日までの最後の２週間。
そして次の誕生日までの最後のひと月。
大切に大切に毎日を過ごしていこう！
